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レトロフリークの吸出し機能について

08/26
Web上でセーブデータ変換ができるようになってましたので、
それのリンクを追加しました。

標準でも11機種に対応したレトロゲーム互換機。
別売りカートリッジアダプタで対応機種がさらに増えます。

レトロフリークにインストールしたゲームソフトは、
独自の暗号化が施されており、
インストールしたレトロフリークでしか動作しないようになってます。

PC用のエミュレータでも動作するよう、
暗号化されていないゲームデータの吸出しを行います。

重要 : これらは全て自己判断・自己責任で行ってください。
記載されてる内容は無保証です。
行ったことに対して何があっても人のせいにはしないでください。

必要なもの

1 . レトロフリーク

記事を書くにあたって使用したバージョンはver1.6,ver2.0,ver2.3,ver2.5です。
それ以外のverでは動作しない可能性があります。
吸出しの確認は主にFC、SFCです。

基本的にバージョンダウンできません。
バージョンアップでretrofdが使用できなくなる可能性があります。
使用してるバージョンに満足してるならバージョンは上げないほうがいいです。

2 . microSDカード

16GB以上のmicroSDカード推奨
8GBはデータの書き込みができない可能性があり、
わざわざ買ってきたのに使えないというケースがあります。
そのため16GB以上がおすすめ。

microSDカードリーダーがPCについてない場合は、
microSDカードリーダーが別途必要になります。
私は以下のカードリーダーを使って書き込みしました。

3 . retrofd

ダウンロード先は以下から
https://github.com/hissorii/retrofd/releases

自分の持ってるmicroSDの容量に対応しているファイルをDLしてください。
仕様的には8gb~32gbまでとなっておりますが、
8gbのmicroSDに8gbのretrofdをインストールできない可能性があります。
とりあえず容量にあったものをDLしておいてください。

DLファイルは10~30MB程度ではありますが、
圧縮ファイルを展開すると16GBや32GBのmicroSDサイズの容量になります。
展開場所の容量に注意。

4 . Win32 Disk Imager

retrofdのイメージカードデータをmicroSDカードに書き込む際に必要になります。

Win32 Disk Imager
https://osdn.jp/projects/sfnet_win32diskimager/

32GBのmicroSDに32GBのretrofdのイメージを書き込もうとしたところ。
微妙に容量が足りないみたいで書き込みできない。

microsd.png

microSDカードによっては容量不足で書き込みができないため、
microSDカードの容量より少ないretrofdのイメージを使います。
microSDカードが32GBで書き込むretrofdは16GBのを使って書き込み。

win32diskimager.png

32GBの容量のmicroSDカードでも、
使用できる領域が16GBになってしまいます。
Windowsで見ないext4領域で2GB程使っているため、
実際にはさらに容量が少なく表示されます。

13gb.png

書き込みできないんじゃ何も始まらないので、
しょうがないけどこれで使うことにします。

microSDの用意が完成しました。

設定変更

作成したmicroSDの中にファイルがあります。

retrofd.cfgファイルをterapad等で開き、
記載されてる内容を書き換えます。
RF_LOGCD=no → RF_LOGCD=yes

rfd_logcd.shファイルをterapad等で開き、
以下の内容に書き換えます。
rfd_logcd.shに最初から書いてある書いてある内容はいったん全部消して、
以下を丸ごとコピペすると楽だと思います。

コメント欄からいただいた情報です。
ひでむうちょさんありがとうございました。

#!/sbin/busybox sh

while ! busybox grep "/mnt/external_sd" /proc/mounts > /dev/null
do
busybox sleep 1
done
#busybox sleep 1

# copy log files(/mnt/ram/log/*) to SD(/retrofd/log) if new ones exist
srcd=/mnt/ram
dstd=/mnt/external_sd/retrofd/log
while : ;
do
busybox find $srcd -maxdepth 1 -type f | busybox sed -e 's/.*\///' | while read logfile
do
[ -f "$dstd/$logfile" ] || busybox sleep 10 && busybox cp "$srcd/$logfile" $dstd/
done
busybox sleep 1
done

設定変更終了後、レトロフリークにmicroSDを差し込み起動。

吸出し開始

ゲームソフトを差し込み、ゲームをmicroSDカードにインストール。
インストールしたゲームを始める。

始めたゲームはとりあえずやめて、
また新しく違うゲームソフトを差し込み、インストール。
インストールしたゲームを始める。

保存場所はmicroSDのretrofd\logフォルダです。
ゲーム名-decrypted.NESやゲーム名-decrypted.SFCという名前で保存されています。
暗号化されたソフトと暗号化されていないソフトがmicroSDに保存されるため、
吸い出しに成功すると同じタイトルのゲームが複数ゲームリストに表示されます。

list.jpg

どのタイミングで吸い出されてるのかよくわかりません。
microSDがリロードされるとゲームリストが更新されます。
リロードされるタイミングがよくわからんので、microSDをPCで読み直したほうが楽。
レトロフリークのゲームリスト上に反映されてなくても吸い出せてることはあります。

容量の大きいソフトは吸出しに失敗してdump.sfcとかになってることがあります。
失敗してる場合もあるし、成功してる場合もあります。
暗号化されたデータと複合化されたデータの容量がほぼ一緒ならたぶん成功してます。
ROM Checkerで正常に吸い出せたかcrcの比較ができます。

何度やっても失敗してしまう場合は、
rfd_logcd.shの16行目の内容を書き換えて試してください。
[ -f "$dstd/$logfile" ] || busybox sleep 10 && busybox cp "$srcd/$logfile" $dstd/

[ -f "$dstd/$logfile" ] || busybox sleep 5 && busybox cp "$srcd/$logfile" $dstd/

数字を大きくすると大きい容量が、小さくすると小さい容量が吸い出しやすくなる
そんな気がします。
そんな気がするだけかもしれません。

romchecker_1.png

PC用のエミュレーターで動作確認してみます。
VirtuaNESの場合はヘッダ異常という表示が出ますが遊べます。

virtuanes.png

ゲームを遊ぶ上ではヘッダ異常でも問題ないみたいだけど、
エラー表示が気になる人はROM Checkerで修正可能。

NESヘッダ編集をクリックすると別画面が表示されるので、
$08-$0Fのデータをクリア(00)するにチェックを入れて編集ボタン。

romchecker_2.png

レトロフリーク←→エミュレータセーブデータ変換

方法は2つ。

1.Webブラウザ上で変換する(手軽)
2.PCで変換する(面倒)

1.レトロフリーク セーブ変換ツール
http://web.save-editor.com/tool/compatible_multi_retrofreak_save_converter.html

2.PCで変換する

レトロフリークに保存したセーブデータを、
エミュレータで使えるようにデータ変換を行います。
また逆にエミュレータ用をレトロフリーク用に変換もできます。

必要なもの

Retron 5 Converter
・ [PCにインストールされてなければ].NET MVC 4 Runtime
・ [PCにインストールされてなければ]Visual C++ 2010 Redistributable

注意点

PCのアカウント名(ユーザー名)に日本語(全角文字)を使ってると、
ユーザー名以下のディレクトリ、フォルダでは変換できません。
英文字のユーザー名で実行するか、
USBやHDD等の別ドライブで日本語名が入ってないパスにセーブデータを置いて下さい。

レトロフリーク→エミュレータ セーブデータ変換例

ファミコンのドラクエ4のセーブデータを変換してみます。

Retron 5 Converterを起動
Old file nameにレトロフリークのセーブデータ。
New file nameにはエミュレータ用のファイル名(任意).savと入力してください。

01.png

「Read from Retron5」のボタンを押すとエミュレータ用のセーブデータが生成されます。

VirtuaNESを使ってセーブデータを読み込んでみます。

virtuanes097j\saveフォルダに先ほど変換したエミュレータ用データを入れます。
その際の注意点としては、ゲームROMと同じ名前にしてください。

Dragon Quest IV - Michibikareshi Monotachi (Japan) (Rev A).nes
というゲームROM名なら、セーブデータのファイル名は
Dragon Quest IV - Michibikareshi Monotachi (Japan) (Rev A).sav
になります。

02.png

Dragon Quest IV - Michibikareshi Monotachi (Japan) (Rev A).savをsaveフォルダに入れて、
ゲームを開始してください。

エミュレータでセーブデータが読めれば完成です。

FAQ集

retrofdをインストールしたmicroSDカードをPCで読み込ませると、
「フォーマットする必要がある」と警告されます。

 format.png

retrofdではwindowsで認識できないレトロフリーク用の領域を作成します。
windowsではretrofd用の領域が正しく認識できないため、
フォーマットしないと使えないよという警告表示が出ます。

それで正常です。
フォーマットはしないでください。

ディスクシステムは吸出しできますか?

後期型RAMのBIOSは吸い出せます(ver2.5で確認)。
ゲームソフトの吸出しできません。

disk_ram.jpg

レトロフリークで吸い出したBIOSと、
別途用意したディスク用の吸出し機で、
ゲームソフトを吸い出せばレトロフリークでも遊べます。

microSDを初期化したい。

全てのデータが削除されます。
大事なデータはバックアップしてから行ってください。

EaseUS Partition Masterを今回使いました。

retrofdのパーティションを削除するディスクを選択する。
他のディスクを間違えて選択しないこと!

01.jpg

ディスクを右クリックして「全てのパーティションを削除」を選択。
削除の確認画面が出るので「OK」。

02.jpg

未割当になればパーティションが削除されます。

03.jpg

パーティションを作成します。
ディスクを右クリックして「パーティション構成」を選択。

04.jpg

パーティションを構成したら、左上あたりにあるチェックマークボタンを押して変更を適用。
retrofd用に作成されたパーティションは削除されます。

05.png

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