Live USBと仮想PC
- 2017/09/09 19:21
- Category:パソコン
PCにインストールされているOS以外のOSを起動させるツール。
どちらも目的は同じですが、使い勝手はかなり違います。
Live USB(USBからOSを起動)
- 起動手段がUSBしかない緊急時には有効
- USBの転送速度の問題で全体的に遅い
- USB起動ができないPCもある
- biosからブート順序を変更する必要あり
仮想PC(デスクトップ上で別OSを起動)
- Windows上で別のOSを起動
- ソフトウェア(VMware Workstation Player等)が必要
- OSを2つ立ち上げるため、マシンスペックが必要
- 通常起動するPCじゃないと基本使えない
個人的感想
HDDからの起動ができない場合はLive USBは確かに便利。
ただ、それぐらいしかメリットがない気がする。
Live USBはbiosの設定を変更する関係で、
設定変更するスキルがない場合はUSB起動ができない。
設定変更した後に戻し忘れるとUSBを抜いた時に、
PCが起動しなくなる可能性がある。
普通に起動する環境なら仮想PCが便利。
CDドライブがあればCDからのブートもできますし、
USBとCDメディアのコスト差を考えても、
緊急時用に持っておくならCDかなぁ。